1.治安の悪い国に行ったらテロリストに拉致され、殺された。
2.盛り場で未成年が深夜に遊んでいたら、とても気の毒な目に会った。


上記の話それぞれに、


「治安の悪いことを知っていて入国したなら、それはその人の責任」
「未成年が午前3時頃、盛り場で遊ぶというのはどうか」


と言う人がいます。被害者には気の毒ですが、こういうことを敢えて問うか、
「いや、被害者の過失を問うべきではない。断罪すべきは加害者である。」と言うか。


「あくまでも自分の身は自分で守るべき。」と考えて、突き放すのは欧米風か?
それとも「危険かもしれないけど、自分には降りかからないだろう。自分は大丈夫だろう。」と思う人(最近の日本人的考えか?)に対し、普段から丁寧に危険を教えてあげることが大事なのか。


踏破困難な場所に行く登山家、探検家のように「遭難しても探さないでくれ」と宣言してから行くならいいのか?(未成年が宣言しても意味ないんだけどね)
でも家族は絶対心配するよなぁ。


ちょっと消化不良的になったけど、加害者の責任を問いつつ(前者は実際は問うことは難しいけど)、被害に会うまでの状況を分析し(こういう言い方でいいのか?)、他山の石として善後策を練り、類似の事件を未然に防ぐ。ってのが、いまの日本人に向いてるってことなのだろうか?



ちょっと古い話では、大雨の中、中州でキャンプしているグループに再三再四避難勧告をしたのに、その人たちは言うことを聞かず、そのまま残ってテントに寝てしまい、本人たちが危険に気づいた時は手遅れな状況になっていて、救助もできず、結果的に小さい子供も含めて何人も犠牲になった話を思い出してしまった。これも自己責任か?


さて、私は何を言いたいのでしょう???
持ち出した話題が極端すぎるのだろうか?