医院そのものは普通の小さな町医者という感じ。やっぱり子供が多いが大人も結構いる。

ここは漢方でアレルギーを治すので有名な先生。二宮という名前で、ぐぐって見ても結構論文とか講演会とかが出てくる。大正15年生まれで今年80らしいが、うちの親(昭和一桁)より確実に若く見える。かみさんの仕事関連で鍼灸の先生から「熱海と仙台に有名な漢方の医者がいるけどどっちがいい?」と聞かれて近いほうにした。

11時くらいに順番が来て始まって、喘息とアトピーと常用薬を見せる。すぐに手と足を触られる。「冷えてるわよ!」って、そりゃ1.5Hくらい涼しい中バイクで走ってきましたから。それ以外も機関銃のようにまくしたてられて、こちらが付け入る隙がなかなかない。会話をさえぎって「俺は**です」とか言いたいことを言う。

患者さんによっては泣いてしまったり、怒って帰ってしまう人もいるらしい。かみさんからは「厳しい先生みたいよ」とは言われてたんだけどね。

基本的に漢方薬で体の中から治すのがこの先生のスタンス。

次に腹の触診。結構力を入れて押される。「あんた内臓がぼろぼろよ!特に肝臓!肝臓悪くない?」って、えーと、人間ドックの血液検査でもどこも異常ないんですけど。なので、きっと「漢方的」に「内臓がぼろぼろ」なのだろうと一人で無理やり納得させる。次回は人間ドックと血液検査の結果の紙を持っていこう。

その後、ステロイドじゃない薬を塗ってもらったり、半導体レーザーを当てたり、ブラックライト(紫外線?)当てられたりして診察が終わったのが13時。窓口の支払額が6500円。うち、保健分は1600円。あとは自費なのだと。う〜〜〜ん。

あとは、食事やら、衣服(綿100%)やらの指示の紙をもらってきた。夜は脂っこいものは食うなと。食ってないんだけどなぁ。朝はしっかり食えと。大豆を食えとまぁいろいろと。

次に隣の薬屋でイパーイ薬をもらう。漢方薬と塗り薬。あとバージンオイル(なんか赤ん坊みたいだな)とローション。薬代が4000円弱。ということで、総合支払額が10500円弱。う〜〜〜〜〜ん。

でも、漢方とは言ってもツムラの出来合いの薬(300種類くらいあるらしいが)。漢方薬を患者別に薬屋に処方させるのにはきっと無理があるのだろう。見せてもらおうか漢方薬の(ry。

ただ、前回別の医者にもらったのと全く同じ抗アレルギー剤が処方されてたのには苦笑。これは飲まんで置こう。

次回は8/6と言われたが(薬の効き目を見るのに2週間が目安)、スカウトのキャンプがあるのでもう一週間先の8/13に行くことに。これもあってもらう薬の量が増えた。雨が降りそうでリュックは背負ってない。しかたがないので小さめの手提げのポリ袋2個を左右のミラーにぶら下げ(かちょわるい)。